みなさんこんにちは☺️MEKOママ(@tenten1080)です。
我が家の次男は、3歳の時に自閉症と診断を受けました。
診断を受けましたが、受給できる手当等の存在を知らずに過ごすこと数年。
最近になり、『特別児童扶養手当』という制度を知り申請しました。(市役所に別の手続きで行った時に偶然知りました)

申請をして、認定してもらえました!
この記事は、私の様に受給資格があるにも関わらず申請をしていない人へ届けばいいなという気持ちで書きました^^
※申請さえすれば誰でも通るものでありません。参考程度に見てください。
対象となる児童及び請求者
対象者
20歳未満で精神又は身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給されます。
上記の場合でも、次の事項に当てはまるときは手当が受給できないのでご注意を。
- 手当を受ける人(請求者)、対象となる児童が日本国内に住んでいない
- 児童が社会福祉施設入所など障害福祉サービスを利用している
- 児童が障害を理由とする公的年金を受けることができる

外国人の方も支給の対象です。
手当の対象となる障害の状態の例
障害内容 | 手当の対象となるもの |
---|---|
知的障害 | 療育手帳A及び、療育手帳Bの一部(中度以上の発達障害) |
精神障害 | 統合失調症等により日常生活に著しい制限が必要なもの |
視力障害 | おおむね身体障害者手帳3級以上 |
聴力障害 | おおむね身体障害者手帳3級以上 |
そしゃく機能障害 | そしゃく機能を欠くもの |
音声言語機能障害 | 音声機能又は言語機能を喪失等のもの |
肢体の障害 | おおむね身体障害者手帳3級以上 |
平衡機能障害 | 平衡機能に著しい障害を有するもの |
内部疾患 | 長期にわたる安静を必要とする程度の状態にあるもの |
人工肛門 | 人工肛門を増設し、かつ排尿障害のあるもの |
請求先
請求先は、お住まいの市役所、役場です。

我が子は該当するかも?と思ったらまずは市役所に行って話を聞くことが1番の近道です。
支給金額
支給月額(令和2年4月より適用)
1級:52500円
2級:34970円

私のところは、8月、11月、4月の年3回に分かれて振り込まれています。
所得制限
所得額の計算方法
所得額=年間収入金額−必要経費−80000円−諸控除
(単位:円、令和3年8月以降適用) 扶 養
親族等
の 数受給資格者
本 人受 給 資 格 者 の
配偶者及び扶養義務者所 得 額(※1) 参考:収入額の目安(※2) 所 得 額(※1) 参考:収入額の目安(※2) 0
1
2
3
4
54,596,000
4,976,000
5,356,000
5,736,000
6,116,000
6,496,0006,420,000
6,862,000
7,284,000
7,707,000
8,129,000
8,546,0006,287,000
6,536,000
6,749,000
6,962,000
7,175,000
7,388,0008,319,000
8,586,000
8,799,000
9,012,000
9,225,000
9,438,000※1 所得額は、地方税法の都道府県民税についての非課税所得以外の所得等から、医療費控除、障害者控除及び寡婦控除等の額を差し引いた額です。
※2 ここに掲げた収入額は、給与所得者を例として給与所得控除額を加えて表示した額です。
引用元:厚生労働省
申請方法

私が申請した時の一例をお話しします。参考になれば嬉しいです。
市役所(役場)の福祉課へ行く
制度の存在は知ったものの、何をして良いかわからなかったので市役所の福祉課へ行きました。
そこでこの手当について説明を受け書類をもらいました。
病院の予約
この手当を請求する場合は、請求書とともに医師の診断書が必要になります。
次男は医師がいる発達支援センターに定期的に通院しているのでそこに予約を取りました。
診断書作成には聞き取り等あり、通常の診察より長くなるので予約時に「診断書作成希望」と伝えておくとスムーズです。

診断書を作成する医療機関・医師について特に指定医等はないそうです。
診断書の作成
市役所でもらった診断書の定型を持っていきます。
医師からこれまでの経過や、日常生活で困っていることなど30分くらい聞かれました。
診断書の作成費用は5000円(自費)で、後日病院へ取りに行きました。
市役所へ申請書類、診断書の提出
必要書類を提出し、申請完了です。
ちなみに私が提出した書類は以下の通りです。
- 申請書類
- 診断書
- 振込先の通帳のコピー
- マイナンバー
- 認印(その場で押して返却されます)
- 戸籍謄本
申請後2〜3ヶ月してから認定されるか否かの通知がくると言われ気長に待ちました。

申請に通らなかった場合でも、診断書代等は戻ってきません。ドキドキしながら待っていました。
受給申請が通りました!
待つこと2ヶ月。
ポストを見ると市役所からの封筒が。
すぐに開けて確認すると、申請が通っていました!!
手のひらサイズの用紙です。中身に申請内容等記入されています。
申請が通ってよかったと思う気持ちと、次男は受給資格がある障害持ちだと認定されたんだ。と両方の気持ちがありました。
なんにせよ、この手当はとても有難いです。

まとめ
障害があると、病院に通院する頻度も通常より増えるかと思います。
我が家は共働きで、毎週仕事を休んで通院へ連れて行くのは正直難しいところもあり、ファミリーサポート、シッターさんを利用しています。
そして次男は家中で飛び跳ねるので防音グッズを買ったりするので、この手当をいただけるのはとても助かります。
お金って、とても大事だと思うんです。
次男は将来就職できるのか?
私達親がいなくなった時、誰が面倒を見てくれるのか?
様々な不安はありますが一つの解決策として『お金』は重要だと思います。
障害児育児をしていて、もしこの手当の存在を知らない方へこの記事が届きますように。
以上、MEKOママ(@tenten1080)でした^^
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